フロント回り作業、その他

まず、フロント周りを作業した。主にフォークOHと各部の清掃である。


まずジャンクのフォークを比べてみたが、アウターがSDRより10数o長い以外は全く問題ない。

しかし、バラしてみるとロックピースとボルトの直径が違い、そのままインナーを移植できない事が判明。ノーマルを組み直すことにした。

インナーチューブは旋盤にくわえ、ペーパー掛けとコンパウンドで磨く。

危ないので良い子の皆さんは真似しないように!

清掃が済んだ各パーツ
ここで5分間工作。ばらす時はインパクトを使用したが、組立時に使用するTハンドルを鉄棒とボルトを溶接して自作。

純正では Tハンドル 90890-01326 で売っている。

勿論、オイルシールとクリップは新品を組む。ところが来た新品は上のリップにもバネが入っている対策部品の様なので、適当なパイプを旋盤加工して打ち込みツールを自作した。
当初、判っていたインナーの曲がりは3/100程度で、何時までこのフォークを使用するかわからないので今回はそのまま組立。

ハッキリ言って手抜きです。

またまた、ここでコーヒーブレーク。

ジャンクの中に何年式か不明のRS125を発見。将来的にこれを使おうと思うので凹みを誤魔化す。

凹みの手前で切断し、長さを縮めてブラインドリベットでカシメて出来上がり。

暫くノーマルで乗ったら、これに交換しようと思う。

メーター回りも一度全部バラしてクリーンアップ。

この時トリップノブの外し方はリンクサイトのYAMAHA SDRの掲示板でyamuyamuさんに教わった。

錆で粉を吹いていたメーターパネルはゴシゴシ磨いてクリア塗装。

インジケーターの文字は全て消えた、というか消した。

ボールレースを点検すると、フレーム上側が厳しい状態。球の跡がくっきり。
裏技で90°位置を変えて使うか、はたまたテーパーローラー化も考えたが、結局後のメンテと金額を考えて、これだけを部品注文。

ところがトラブル発生である。パーツリストを見てボールレース2を発注したにもかかわらず、来た部品はボールレース1が来た。マニュアルを見ると番号がひっくり返っている。勿論クレームで交換。正しいのは右の画像。

アッパー、ロワーブラケットの化粧直し。
ここまでで、自分のストック、人脈、オークション等を駆使して集まったパーツ郡。

これを今後どうするかは、乞うご期待!!

次は後周りへと作業は進む予定。

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