入手の経緯
以前から車のことでお世話になっているK田氏が、「S600の出物がある」との情報を寄せてくれた。何でも、納屋にしまい込まれて約10年、程度良好だとの事。現車を見せて貰うと、それは、まごう事なき39年式 浜松製作所製の初期型S600で、薄ら錆こそ出ているが、オリジナルをよく保った、大変程度の良い車であった。その後、金策にかけずり回ったのは言うまでも無い。
登場人物
ここで新たな登場人物pooの紹介をしておく。彼とは中学、高校、大学の同級である。が、しかし一度も同じ教室で勉強した覚えのない、不思議な友達である。18年前に最初のSを手に入れたのも、pooの強力なオファーのおかげであった。今回も共同購入である。彼もまた、プジョー309、206と乗り継ぐ様な病気を持っている。
納 車
2000年 3月3日
昼過ぎに納車。K田氏も駆けつけて無事終了。仲介のN氏と私の親父が昔の車話に花を咲かせていた。すると臭いを嗅ぎ付けたのかJunichi君まで登場。しばしの間仕事にならなかった。
夜、今まで集めておいた様々な資料をひっくり返し、浜松製作所製の初期型S600のリサーチを行う。一説によると国内現存数は35台前後とある。これは今までの様ないい加減なレストア作業は出来ないと腹をくくる。