*キャブOH                       Top

  2月12日     

(本日tomoが記入)
さてさて、久しぶり工場に行く。午前中から悪天候。まず、キャブレターを取り外す。エアフィルターとキャブレターの間のアルミ板(サポートプレート)に付いてきたガスケット周辺が茶色に染まっている(特にキャブ側)。2次エアーの吸込みの痕跡である。スタッドボルトがナットごと外れる。インシュレーターとの接続部分のナット(2番の下側)がない。3番の下側には、アース線。前の手作業の跡が見て取れる。1番のインシュレーターのひび割れがヒドイ。

とここまでで2度雪により作業は中断した。その間は工場の臨時社員として働く。
助手席側のエンジンマウント交換を試みるが、セルモーターが邪魔になってエンジン側が外れてこない。せっかくユニバーサルジョイントを多用してナットを外したというのに。セルモーターを外さないと交換は不可能のようだ。(前オーナーの組方が違っている可能性もあるが。)結局エンジンマウントの2分割したボディー側のゴムだけを交換。といっても、男2人がかりで、角材を突っ込み、エンジンをこねくり回して、やっとの事ボルト穴を合わせたのではあるが。サービスマニュアルの必要性を感じた。

   16日

            


キャブのOHキットの内容をチェック。Oリングが沢山あって分別に手間取るが、欠品はなく一安心。ついでに少しだけキャブをばらして状況を見る。フロート室の状態は指して悪くない。ただ、片方の加速ポンプからの吐出が弱いのが気にかかる。どうせバラすから良いか。

   17日

当方の出張中に、tomoがインマニ、ラジエーターを取り外す。 案の定、1番2番のインシュレーターのひび割れは中まで貫通していた。

   19日


仕事の合間に、ノコ歯で作ったスクレーパーと、オイルストンでインマニのガスケットはがし。

   20日


シリンダーヘッド側のガスケットをはがす。面が逆に角度がついていて、エンジンルームに頭を突っ込んで苦労しながら作業する。

ラジエーターにホースを突っ込んで、水道水で流して洗浄しておく。出来れば分解したいが……。
キャブが外れているうちにボンネット内の配線を整理しておく。インジェクションをはずしたせいか、不要なパーツや配線がそのまま多数残っているのだ。その他、接続が怪しい物は、太い目の電線を使ってきっちり圧着し直しておく。少しの作業で随分とすっきりした。

   22日


tomoが昼からキャブのOHを1基だけを始める。当方は仕事の合間にアドバイス。中の状態はさほど悪くない。なんとかtomo一人で組上げた。
夕飯後、再度作業を行う。残り1基のOHだ。2基目はさすがに早い。オールドタイマー誌の記事を参考にデーターの確認作業も行い万全を期す。

   23日

アクセルリンゲージのロッドエンドのガタが大きく、今にも抜けそうなので、ジャンクボックスよりTZ250チェンジリンクを改造して取付けた。

  24日

ラジエーターの電動ファンの点検をする。まず、ファン単体で充電器をつないで動作チェック。大丈夫のようだ。次に、車体配線につないで、センサーの配線をショートさせて見る。これも大丈夫。残るはセンサーである。7〜80度位まで暖めて導通があれば良い。しかしお湯で暖めようが、ライターで炙ろうがまったく駄目。これで原因が特定できたので、部品交換しかない。スバルのパーツが使えるらしいがこの後意外な事実が判明する。
途中仕事を抜け出して、近所のロメオ専門店に行き、マニフォールドを見せて何用か意見を求める。あいにく主人が不在で、メカニック氏に見てもらうと、スピカインジェクション用だと言う。私の意見はヨーロッパキャブ用で意見が分かれてしまった。ガスケットの注文のためにはっきりしないと困る。

夜、アメリカのショップに直接電話してガスケットが共通な事が判明し、一安心。その他インシュレーター等の部品も注文する。前オーナーとの連絡をとり、書類を来月2日にもらう事になった。

*板金開始                   Top

   25日

            


フロントウインカーのステーをステンで新製し、5マイルバンパーのゴムの中のフレームにタップを立てて固定する。いいかげんな配線も引き直しておく。サイドマーカーもマウントのパッキンをゴム板から切り出して取付ける。しかし、この時左側用を2つ使用して、無理に右にも取付けてある事に気付くが、今回はそのまま取付ける。ついでに、ナンバーステーも少し上に移設する準備を行う。

その後、オートサービスTへ行ってファンスイッチのセンサーの事を聞きに行く。そこでスバル用を使うにはアダプターを作るか、ラジエーターの改造が必要である事が解りがっかり。そして「これが使える。」と差し出されたのが入庫していたフェラーリ412のスイッチ。しかし値段が不明なので辞退する。これもアメリカに発注だ。 

   26日


ナンバーステーを油圧ブレーキで曲げ、いざ取付けようとした時、曲げた部分がぽろりと取れた。ブレーキ曲げで今までの金属疲労にとどめを刺したようだ。仕方がないので、3.2mmの鉄板を曲げて溶接し、塗装してステーを作った。これもウインカーと同様に6mmボルトで固定する。期せずして頑丈なステーが出来た。もし走行中に折れていればと思うと。
そして、バンパーを車体に取付ける。重くて2人掛かりの作業であった。取付けナットは分解の時と同様に非常に回しにくく、8本を締めるのに小一時間かかった。久しぶりにバンパーが付いて、顔つきがしっかりした。
夕方、パッキン紙とシリコンパッキンを入手しておく。

   27日


フロントの板金にかかる。まず、グリルをむしり取られた凹みを、自作スライディングハンマーで引き出しにかかる。凹みにタッピングビスを立てて、引っ張ってみる。しかしタッピングビスがすっぽ抜けてしまう。場所を変えて再挑戦するが、あえなく失敗。しかたないので、空けた穴にワイヤーをかけて引っ張ってみる。多少は引き出す事に成功したが、満足いくほどではない。次に裏からハンマーでたたき出す。鉄板が二重になっており、しかもインナーパネルまでが変形していて思うように整形できない。しかたないので最後の手段として開けたビス穴からパネルを切開し、その穴からハンマー、バール、プライヤー等を総動員して何とか形にする。これで穴をふさぐ手間が増えた。切り口にプラサフを吹き付けて作業を終了。外してあったボンネットを仮置きしようとした時、突風が吹いてバキッといやな音が。なんとボンネットのトーションバーのプラスチックのガイドが割れている。まあ構造的にも弱そうだったので、アルミで作り直そうか。

 3月 1日

昼に昨日折れたガイドの製作にかかる。破片が発見できなかったので、予測でサイズを決めアルミ材を切り出す。そしてブラインドリベットで取付けたが、短かったようでうまくボンネットが収まらない。と、その時ボンネットの吸音材のすきまに破片を発見。やっぱり長さが足りない。気を取り直して再度製作。今度はもとのフルコピーだからばっちりだ。少々滑りが悪いが十分使える。次にグリルを仮止めしてみる。すると右の板金した側がすきまが大きく開いてしまう。やはりもう少し整形が必要である。

夜、九州から帰り途中のtomoから電話があった。明日書類を揃えるらしい。先方に書いてもらう譲渡証と委任状を用意しておく。初めは当方の名義にするので(車庫証明対策のため)印鑑証明は明日取りに行こう。

    2日


tomoが九州から戻る。朝から陸事へ行って書類集め。するとA自動車の所有権が付いたままになっており、電話を入れて書類をもらいに行く。

昼に左ドアの内張りを外して、三角窓のギヤボックスを修理する。何とか動作はするが、ガタが大きく今にも壊れそうなのだ。はずしてみると、何とかしめで組み立ててあるアルミのギヤボックスが、はじけそうになっている。そこで、いったんバラして中のウォームギヤを修正しかしめはタップをたててボルト締め出来る様に加工する。ケース自体も歪んでいたため、万力でプレスしながらバーナーであぶると言う方法で修正。グリスをたっぷり詰めて組み立て完了。ドアに収めて動作確認。ばっちりだ

夜、tomoが前オーナーに書類をもらいに走る。いろいろ話が弾んだようで、ヘインズのマニュアルやフェッタGTのミニカー等を貰って来た。その後、左パワーウインドウのユニットの点検をする。充電器で直結にしたが、抵抗が大きくて回らない様だ。仕方がないので外しにかかるが、何か変だ。例によってワイヤー駆動だが、ガラスの下でワイヤーがくくり付けてある。ユニットを車外に持ち出したところ、自転車用とおぼしきワイヤーで修理した後が見て取れる。回らなかった原因は、たるんだワイヤーがモーター軸に絡まっていたせいだ.ドア内にプーリーが残っているので、ワイヤーを新調して純正の取り回しにしようと思う。今日のところは、ウォームギヤのグリスアップをしておくにとどめる。とりあえずガラスは落下しない様に窓枠にガムテープで止めておく。

作業終了後、マニュアル片手に今後の予定について話し合う。タイムリミットまで1ヶ月切っているのだ。

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